最近ヒモを見かけない


ライオンのオスは一切仕事をしない。
たてがみをとかしたり、ときどき
発声練習をしたりするだけだ。
獲物を捕るのはもっぱらメスの仕事。
百獣の王は「ヒモ」だった。

ところで・・・

人権のうちもっとも基本的なもの、
それは安全で保護されている
という感覚が持てることだそうだ。

であれば、現在は人権侵害状態か。

関西人はもともと「お上」を
信用していない。
では、自立しているのか?
うまく「互助」を活用しながら、
庶民の協力で生き延びる。


「自立とは依存先を増やすこと」
脳性まひの障害を持つ
小児科医熊谷晋一郎さんの言葉だ。

『地球に降り立つ』
フランスの哲学者ブルーノ・ラトゥール
の著書の書評をするつもりだったのに
余談が長くなってしまった。

エリートたちは、みなを助けることは
不可能だととっくに悟っているそうだ。
このままでは地球は持ちこたえられない。
だから移民は切り捨てるしかない。


「移民」には自国民も含まれている。
いわゆる「負け組」の人々だ。

コロナ以前に書かれた書籍だ。

コロナで失われた命。
経済を止めることで近未来失われる命。
有形資産を潤沢に持ち、避難生活を
続ける余力のある富裕層は生き延びる。

陰謀論は嫌いだが、思考の大前提に
「切り捨て御免」があるのならば、
説明がつく現象は現在多々ある。
「視点」を与えてくれる良書だ。

著書は、対抗策も提示している。
対象とうまく調和するのではなく、
どのように依存するかを学べ、と。


やはり「ヒモ道」は奥が深い。

絶対に失敗しない方法


仲間と銀座「一宝」で遅い新年会。
中学時代からの親友の従姉も同席。
この姉さんとは30年近い付き合いだ。
美人なのに「ザ・関西人」というべく
しゃべくりと情の厚さで人望も厚い。


「人生の失敗」というテーマになった。
「ウチ、失敗ってしたことないねん」
姉さんは言った。
弟や友人から失敗談(?)のツッコミにも、
「そんなん”肥やし”やん」とうそぶく。

要するに「失敗」の定義の問題だ。
自分も同じタイプなのでわかる。

先日、
『高校時代の性格が認知症のリスクを
左右する』(JAMAサイコロジー)

という研究発表を読んだ。

適応力の高さを評価する性格項目評価が
高い青年期を過ごした人は,70歳までに
認知症になりにくかった、という研究だ。


高校生のときにインタビューし、
70歳まで追いかけたわけではない。
70歳が青年期を振り返ってるのだ。
どう物事を見るクセがついているか?
それがいわゆる「性格」なのだ。

過去の自分の性格を高く評価できる。
すべての自分の過去を美化する。
認知症になるどころか、ずっと幸せに
生きられるに決まっている!


「姉さん今年めっちゃ良うなるわ」
今年から増えた肩書「占師」としての
初仕事をした。