
最近あまり湯船に浸かっていない 。
何となくタイミングを逸している。
何十年も毎日入っていた湯船。
「大切な時間」と考えていた。
習慣なんて優先順位次第だ。
今でも週2回ぐらいは湯船に浸かる。
そんなときは入浴剤を色々試し、
論文を読むことにしている。
意外とはかどる。
先日新聞の記事で、湯船に入れると
「体に良いモノ」の特集をしていた。
塩、ビール、黒蜜、蜂蜜、オリーブ油、
酒、桜の花の塩漬け…
春菊や生姜もいいそうだ。
ふと思った。
鍋じゃないか。
これでキノコがあれば完璧やん!
俺も鍋の具なのではないか?
誰に食べてもらおうか ?
それが「職業」なのでは?
仕事をするということが、
自分を食べてもらうということか。
また何かを食べて栄養をつけ、
鍋の具になり、誰かに食べてもらう 。
食べ尽くされたら死ぬだけ。
人間そんなものだ。