Life is short.


「ありがとう」という言葉の語源は
「有り難し」だそうだ。
「あたりまえのことは何一つない」
という意味らしい。
だから感謝の意の表明に変化した。

たしかに、みな「あたりまえ」と思う
ことに喜ばない。
希少性にこそ価値が存在するから
宝石が通貨になり得る。

有名芸能人が若くして亡くなる。

憶測でみなああだこうだ言う。
噂することでヒトは生き延びて
きたという説がある。
同じ過ちをおかさないという
知恵の賜物(たまもの)らしい。

死因について、先入観をもって語られる。
みな「らしい理由」を求める。

彼女の死因が、自殺でも自然死でも
どちらでも言えること。

生命は「あたりまえの存在」ではない
ということだけだ。

心の病であれ、肉体的な病であれ
ヒトは必ず死ぬ。

生きているときに、周囲の人たちに
心底「ありがとう」と言うべきだ。
他者の死から、自分の生命のはかなさを
学ぶべきだ。

理由付けをして、死への公式を
作っても意味がない。

で、何をするのか?

自分の大義を貫いて、瞬間を生きる。
それしかない、と自戒をこめて。

自殺という喧嘩

早い話が
喧嘩の仕方は下町に学べ
ということだ。

盆踊りの日、喧嘩が始まった。
片方は自分の患者さんだ。
喧嘩っ早いことで有名な人だ。

最初は冗談かと思った。
しかし、押し合いになった。

大事になるかもしれない!

そう察知し、止めに入った。
自分の他にも数人止めに入った。

自分以外、なぜか全員笑っている。
見物している人も笑っている。

何とか当事者二人を引き離した。
発熱したまま当事者たちは退散した。

すぐに、みなの笑顔が消えた。
止めに入った人も観衆も…

「何で喧嘩してたの?」
みな喧嘩の理由さえ知らない。

そうか!
喧嘩が始まったら笑うのだ!

なるほど「知恵」だ。
笑いで喧嘩を大きくするのを防ぐ。
「笑って誤魔化す」の応用例だ。
要は「煽るな」「焚きつけるな」だ。

隣国との関係が穏やかではない。
せっせと感情をぶつけ合っている。

どちらにも言い分はあるのだろう。
こんなときこそ「知恵」の出番だ。

どっちが正しいか間違いか?
勝ち負けは?
どうでもいいではないか。

笑える動物は人間だけだ。
笑いこそが最強の武器だ!

明日は9月1日。
子供の自殺が最も多くなる日だ。

子供に目を向けるべきだ。
よそ様の子供にも注意を向けよう。
緊張を解いてあげよう。

「死んだらアカンで」
その一言で一線を越えない。
何度も経験している。

今年の9月1日は日曜日だ。
翌9月2日まで注意が必要だ。

まずは自国の子供たちを守ろう!