夏まつり


「夏まつりやってもいいですかね?」
6月初めに町会長から相談された。
「全然OKでしょ!」
そう答えた。

8月の終わりに開催される夏まつり。
と言っても、昼間に町会の人たちが
ボランティアで行うお祭りだ。
子どもたちのために行われる
こぢんまりとしたものだ。

屋外でヨーヨー釣り、フランクフルト、
カレー、焼きそば、かき氷。
大人はビール(発泡酒)。
みなの楽しみはビンゴ。
景品はテレビなど意外と豪華だ。

屋外だし、時期的に全く問題ない。
そう思ってGOサインを出した。

昨日、町会長から
「中止することにしました」
と報告された(外来で)。

理由は、他の町会は軒並み中止。
うちの町会だけがやる、となると
他からみな集まって「密」になる。

なるほど・・・
「中止にした方がいいんじゃない?」
そういう返答が欲しかったのだ。

みなボランティアでやっている。
半ば義務的にやっている。
開催しない理由は無限に発明できる。

若者はお祭りは楽しみに来るが、
町会には参加しない。
ボランティアは高齢者ばかりだ。

ある意味、コロナは格好の
「エクスキューズ」だった。
感染症は文化・風習を変える。


変化のチャンスだ!

アゴマスクのススメ


『釣りバカ日誌』最新号で
登場キャラクターほぼ全員が
マスクをアゴにしていた。

この辺りは風刺がかっていて
実に漫画だと思う。

これまで習ってきたマスク着用法
としては御法度だ。
しかし「自分の唾を飛ばさない」
という目的は十分に果たせる。

話をするときだけマスクをすればいい。

新型コロナに関しては主に接触感染で
広がっていくことがわかったからだ。

喋らないならマスクをつける必要はない。
しかし他人の目が気になる。
室内では口に持ち上げればいい。

もちろん「ゼロリスク」を追求すれば、
毎度マスクを替えることだ。
そんなことは不可能だし、マスク着用の
成果は論文的にも実感的にも確かだ。

アゴに付着したウイルスを
口に運ぶことになるから・・・

そんなんで感染して死んでしまう人は
コロナ以外でもイチコロだろう。
逆にそれほど弱いと自覚しているなら
相応の準備をすればいい。


一昨年1800人亡くなった熱中症の
季節にむけてアゴマスクこそ実践的だ。
ただし、これはあくまでも真夏に
向けての対策としての話である。

マスクで熱中症


「夏バテ気味よ」
スッチャン(50歳男性)さんは嘆いた。
上野でタイ料理屋をしているしている。

コロナの流行で帰国できなかった。
タイで日本のイメージは良くないらしい。

「ここの空調担当タイ人ちゃうか?」
メチャクチャ暑い店でそんなジョークを
大昔言ったことがある。
あまりウケなかったが・・・

今は日本の夏はタイより暑いらしい。

「お客さんいっぱいよ」
上野では人出が戻っているようだ。

梅雨が終われば本格的な夏が来る。
みなマスクを着け続けるのか?
屋外ではほとんど感染しない。
炎天下長居もしないだろう。
せめて屋外では外してほしい。

2018年熱中症の死者は1800人だ。
2~3ヶ月の間でこの数字は
半年で1000人のコロナより怖い。
タイ人も怖れる暑い日本だ。

他人の目を人一倍気にする日本人。
「夏は屋外のマスクを禁ずる」
お上からの発令がほしいところだ。
新しい都知事に願いを込めて。