気分が大事!


人になにかを教えるのは難しい。
一度でできるはずがない。
ときに何度も何度も同じ話を
しないといけない。

「聴く」
「わかる」
「できる」


理解には階層性があるが、
最近、みな「聴く」でつまづいている
ということに気づいた。


脳は知っていることしか学べないし、
知らないことは学べないからだ。
脳の「手抜きシステム」ゆえだ。

だから、知っていることを一時的に
忘れなければ、新しいことは学べない。


要するに、偏見が邪魔をするのだ。
偏見が物事を聴けなくする。

そして、今学ぼうとしていること以外の
すべてを忘れる能力のことを集中力と呼ぶ。


つまり、学びの極意は「忘却力」に尽きる。
自分自身、常に心がけている。
特に人と接するとき。
すべてダイナミックに変化をしている・・・
一期一会・・・

気分が大事や!
ということ。

ホンマにわかってるの?


「わかりました」
簡単に、わかる・理解する人がいる。
軽く誇らしげな顔をしながら。
多分ヤバい・・・

すでに知っていただけかもしれない。
人はしょせん、知っていることしか
認識できないからだ。
知っていることを追認する作業は
人生時間のムダ遣いだ。


「理解」はただのゲームだ。
ゲームに意味がないわけではないが、
ゲームは実践ではない。

大人になったら、理解できることが
どんどん増える。
だから「理解収集」が趣味になる。
理解できることに優越感を抱く。

ゲームでクリアするのと同じだ。
次は?
ゲームの次のステージに進むだけ。
それの繰り返し。

実生活は何も変化しない。
社会の役にも立っていない。
いや、「理解」を与えてくれる人の
経済には貢献しているかもしれない。

行動につながらない、
居心地のいい理解は麻薬だ。


行動したときにぶつかる
不測の事態の数々。
そんじょそこらの理解では
太刀打ちできない。
実践でしか、真の充実感は味わえない。

理解した自分を信用していない。