集客セミナー


駅の中心地から少し離れたビルの4階。
居酒屋をやるにはかなり不利だ。
しかもこのご時世に喫煙可だ!

しかしこの居酒屋を訪れるのは5回目。
行く度にお客が増えていく。

最初に行ったときはガラガラだった。
でも店員の元気さが気持ちよかった。
やや特殊なシステムで珍しいお酒が
安価で飲める。
食べ物はどれも素材も味もイイ。

こないだはほぼ満員だった。
忙しくても店員の気配りは変わらない。
ちょっとした会話も成り立つ。

「ダボシャツかっこいいね」
「店長がそれぞれに似合うものを
選んでくれるんです」


なるほど!
リーダーの教育だ!
「それぞれに」というのが、やる気を
出させているのかもしれない。


「あなたは私にとって貴重な人です」
という態度をしっかりあらわすことが
挨拶の基本だと思っている。
それは、ビジネスだって治療だって
教育だってすべて同じはずだ。

リーダーの考えはスタッフに伝染する。
気配りも「感染症」だ。


話かけたくなる、目立つスタッフが
多いお店。
店選びをハズさないコツかも。

気とおカネの遣い方

絶対に手ぶらで受診しない患者さん、
田中さんは78歳の女性だ。


パートで働いていた肉屋が潰れた。
不測の事態だった。
田中さんの差し入れがメンチカツから
「行列のできる食パン」に変わった。


「気を遣わんといて下さい」
「遣うわよ。気とおカネは生きている
うちに遣わないと意味ないのよ」

と粋(いき)な返しをしてくれる。

「仕事してるの?」
「私が仕事しないわけないでしょ!」
「エライわ。よく見つかるよね」
「選ばなきゃいくらでもあるのよ」


圧倒される78歳だ。
不測の事態ももろともせず。
気配りのできる田中さんは何歳に
なっても引っ張りだこだろう。

新型コロナウイルスの脅威は
春節を頼りにしていた業者に
大きな打撃だ。

予定通りに行かないのが世の中だ。

人類の感染症との闘いは続く。
感染症も天災の一種だ。
完全に制御することはできない。

田中さんの「挫けない」精神に
学びは多い。

https://oneloveclinic.tokyo/blog/oneloveclinic/緊急告知