止まってはいけない


昨晩、子ども食堂の運営委員の
一人から連絡が入った。

子どもがチアに入っている。
今話題の中核病院に動画で

エールを送りたいと・・・

集まることはできないので、各自
自宅でチアをやって編集する。
ただ、はたしてこの時期に病院名を
出してもいいのかどうか?
訊いてみてもらえないか、と。

泣けた

それは絶対に励みになるだろう。
コネに連絡を取ってみると約束した。

日々、発熱患者も診療している。
もちろんゾーニングしながら。
自宅待機はさせていない。
今の「情報」環境では自宅待機で
悪化する可能性が高い。


安心を与えることも町医者の仕事だ。
対処法を教え、「治るよ」と伝えたとき、
患者さんの顔に溢れる安堵の表情。
これを見たくて医者をやっている
ようなものだ。

昨日、
「区で発熱外来をやるなら協力する」
と区議に連絡した。
満床になりつつあるICUを少しでも
緩和できたら、と思って打診した。

皆に恐怖を与えている「新コロ」の
正体を見極めたい。

ついでに初期のうちに治したい!
過信しているわけではないが、
いける「コツ」は大体わかった。

我が身が可愛いのは動物の本能だ。
けれど、何かできないか?
子どもたちも子どもたちなりに
「愛」を実践している。

怖いから逃げるんじゃない。
逃げるから怖くなるのだ。

有名な言葉だ。
子どもたちの動画が新たな流れを
作るかもしれない。

石けんの匂い


石鹸が日本で売り出されたのは
明治6年(1873年)だそうだ。

品質はイマイチな上に高い。
高価なくせに効果がなかった。

明治23年に花王が売り出し、
庶民に普及し出したが、
あいかわらず値段は高かった。

今、消毒アルコールが品薄だ。
当院の備蓄も底をつきつつある。
石鹸が活躍することになる。

石鹸の歴史もたかが150年。
つまり、石鹸以前もなんとか
してきたということだ。


衛生の悪さのせいで、多くの
生命が失われたことだろう。
けれど、
「石鹸さえあれば・・・悔しい」
と思う人はいただろうか?

情報」が産み出す欲は無限だ。
どっちが幸せかはわからないが、
この時代にエントリーしたのだから
情報と添い遂げるしかない。

大丈夫
(医者の「大丈夫」は効く)

石鹸もない劣悪な環境で
生き抜いた先祖の末裔だ。

人間の生命力はスゴイ。

コロナフルネス


興味深い数字の話をしてみよう。
世界では1年間に6000万人死ぬ。
日本の人口の半分くらいだ。
つまり、今年1月~3月までに既に、
1500万人死んでいる。


そのうち肺炎で亡くなるのは?
日本では死因の1割以上が肺炎で亡くなる。
途上国では肺炎の比率はもっと多い。
少なく見積もって1割として世界中で
150万人が肺炎で亡くなっている。


この間の新型肺炎の死者数は?
およそ2万人だ。

ちなみに中国の年間死者数は1000万人。
世界の死者の6分の1は中国人。
もちろん世界最多だ。
一日に3万人死んでいる。

中国で新型肺炎が見つかったのは、
昨年12月からだ。
4ヶ月間で330万人死んでいる。

さっきの計算と同じ比率で見れば
肺炎で33万人が亡くなることになる。
新型肺炎による死者数は?
3300人だから100分の1だ。

ちなみに日本の一日の死者数は?
約3000人だ。
そのうち交通事故死は12人だ。
新型肺炎で約60人が亡くなった。
これは交通事故死5日分ということだ。

今年、日本人は既に約25万人が亡くなり、
肺炎で約2万5千人が亡くなっている。
そのうち新型肺炎で60人が亡くなった。
2万4940人が他の肺炎で死んだのだ!

ちなみにその間に、交通事故で
なんと約1000人亡くなっている。
絶対に自動車は廃止すべきだ!