食べることだけが唯一の楽しみ?

飲食店を廃業した店主。
会社を退職したサラリーマン。
抜け殻のようになる人がしばしばいる。

急にヒマができる。
自らの身体に意識が向かう。
病を探し出して医者にかかる。

まさに「病・気」だ。

「仕事辞めたらやることがない」
小川さんは79歳男性。
米屋を廃業して、食道がんになった。
手術はうまくいった。
だが、以前ほど食べられなくなった。
「食べるのだけが楽しみだったのに」
「仕事だけが人生だった」
「食べるのだけが唯一の楽しみだった」
「〇〇だけしかない」

そう発する人は少なくない。

〇〇だけしかないわけがない!
概してオトコに多くみられる。
別れたオンナに執着しているのと同じだ!
執着している限り、オンナはその人だけ。

本当は35億人くらいいるのだ。

「〇〇だけしかない」
その言葉は禁句だ。
〇〇しか見えなくなるからだ。
日本には娯楽がたくさんある。
こんな時代をラッキーと思えるか。
見えなくしているのは自分の言葉だ。