Don’t look back!


「資料の整理法を教えて下さい」
どんな外来や?と思うが質問の主は
小林さん76歳女性。
博物館めぐりが趣味だ。

小林さんは娘さんを亡くしている。
娘は生前、博物館通いをしていた。
生きていたらもっともっと世界中の
博物館や美術館に行きたかっただろう。
母はその「意志」を受け継いだ。

ルーブル博物館に付き合わされた
患者さんから聴いた話だ。
「もううんざりよ。連日だし、
小林さんの説明は長いし!」
下町は口が悪い・・・

小林さんは自著『病は口ぐせで治る!』
を読んでくれたらしい。
「情報のコントロールが大切だ」
と書いてあったので、とのことだ。

人は「求めるモノ」を読むものだ。
本を書くと「学び」が多い。

自分なりに答えた。
「資料の整理はもう止めましょう。
残りの人生「復習」はいりませんよ。
あとで見返す資料はないつもりで」


小林さんはすべてわかってくれた。
今「この瞬間」に生命をかける。
すべてを記憶するつもりで。

自分の課題でもある。

「整理法」を求める人は驚くほど多い。
だから「売り物」になる。


野口悠紀雄先生は「整理法」系で
ベストセラーを連発している。
一度お会いしたことがあるが、
文体と語り口の違いに驚いた。

本著は巷の「整理法」ではない。
むしろ「マニュアル」の効能を
否定している。

歴史上の偉人たちの発想がいかにして
生まれたのか?
発想するための準備と意識状態の
作り方のヒントが学べる本だ。

今「この瞬間」への愛!
Don’t look back! (ふりかえるな!)

これが決め手。

https://www.bing.com/videos/search?q=don%27t+look+back+%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%bb%e3%83%95%e3%83%83%e3%82%ab%e3%83%bc&ru=%2fsearch%3fq%3ddon%2527t%2blook%2bback%2b%25E3%2582%25B8%25E3%2583%25A7%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25BB%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25BB%25E3%2583%2595%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AB%25E3%2583%25BC%26form%3dEDNTHT%26mkt%3dja-jp%26httpsmsn%3d1%26msnews%3d1%26plvar%3d0%26refig%3dfed90c8b07334d88e2a47cd24016f7d2%26PC%3dNMTS%26sp%3d-1%26pq%3ddon%2527t%2blook%2bback%2b%25E3%2582%25B8%25E3%2583%25A7%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25BB%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25BB%25E3%2583%2595%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AB%25E3%2583%25BC%26sc%3d0-27%26qs%3dn%26sk%3d%26cvid%3dfed90c8b07334d88e2a47cd24016f7d2&view=detail&mid=918318EF306ABAD62407918318EF306ABAD62407&&mmscn=vwrc&FORM=VDRVRV

コロナだけじゃないよ


「先生新聞出てるよ」

在宅の患者さん宅で、新聞を
2紙広げられた。
片方は写真入りだった。
昨日、今日と別々の新聞2紙に
載っていたようだ。

電話取材が多いので忘れていた。
先日は遂に『THE TIMES(英)』
からも取材が来た。

みな答えたがらないのだろう。
コロナ同様、ネタも拡散され、
簡単に炎上する時代。
コロナ同様、風評被害も怖い。

遂に、風評に鈍感な下町の医者に
お鉢が回って来たのだろう。
改めて自分の記事を読んでみるが、
考えはブレていないので安心する。

ミーティングで、現場で働く仲間を讃えた。
医学的知識の乏しいスタッフもいる。
ずっと現場で働くことに内心ハラハラ
しているかもしれない。
リーダーとして安心させる必要がある。

未知のウイルス?

どうってことはない。
決して精神論ではない。
守るべき原則を外さなければ
間違いなく大丈夫だ。

日常生活を含め、しっかりと管理
できているスタッフばかりだ。
全員プロ意識が高いので、注意事項が
少なくてすむ。
非常に誇らしい!

ところで、最近1週間で3例の
「腎盂腎炎」を外来で経験した。
こんなことは非常に珍しい。
しかも、2人は若い男性だ。

腎盂腎炎の原因菌は、ほとんどが
「大腸菌」だ。
やはり非常時には本能的に
シモのストレスが増えるのか?


うちの子が二人共階段から落ちた。
この家に住んで初めてのことだ。
子どもは本能に忠実だ。

やっぱり、リズムがなんか変だ。
繰り返すが、病は新型肺炎だけではない。
アホな自粛に付き合ってられない!

というわけで、脱出することにした。
今日から家族で旅に出ることにする。
消費活動で誰かを助けることにする。

風評によると、病院所よりリスクの
高い所はないそうなので、どこに
行っても大丈夫だ。
新聞に取材されるほどの「権威」なので
批判はされないだろう。

行ってきます。

自殺という喧嘩

早い話が
喧嘩の仕方は下町に学べ
ということだ。

盆踊りの日、喧嘩が始まった。
片方は自分の患者さんだ。
喧嘩っ早いことで有名な人だ。

最初は冗談かと思った。
しかし、押し合いになった。

大事になるかもしれない!

そう察知し、止めに入った。
自分の他にも数人止めに入った。

自分以外、なぜか全員笑っている。
見物している人も笑っている。

何とか当事者二人を引き離した。
発熱したまま当事者たちは退散した。

すぐに、みなの笑顔が消えた。
止めに入った人も観衆も…

「何で喧嘩してたの?」
みな喧嘩の理由さえ知らない。

そうか!
喧嘩が始まったら笑うのだ!

なるほど「知恵」だ。
笑いで喧嘩を大きくするのを防ぐ。
「笑って誤魔化す」の応用例だ。
要は「煽るな」「焚きつけるな」だ。

隣国との関係が穏やかではない。
せっせと感情をぶつけ合っている。

どちらにも言い分はあるのだろう。
こんなときこそ「知恵」の出番だ。

どっちが正しいか間違いか?
勝ち負けは?
どうでもいいではないか。

笑える動物は人間だけだ。
笑いこそが最強の武器だ!

明日は9月1日。
子供の自殺が最も多くなる日だ。

子供に目を向けるべきだ。
よそ様の子供にも注意を向けよう。
緊張を解いてあげよう。

「死んだらアカンで」
その一言で一線を越えない。
何度も経験している。

今年の9月1日は日曜日だ。
翌9月2日まで注意が必要だ。

まずは自国の子供たちを守ろう!