コロナだけじゃないよ


「先生新聞出てるよ」

在宅の患者さん宅で、新聞を
2紙広げられた。
片方は写真入りだった。
昨日、今日と別々の新聞2紙に
載っていたようだ。

電話取材が多いので忘れていた。
先日は遂に『THE TIMES(英)』
からも取材が来た。

みな答えたがらないのだろう。
コロナ同様、ネタも拡散され、
簡単に炎上する時代。
コロナ同様、風評被害も怖い。

遂に、風評に鈍感な下町の医者に
お鉢が回って来たのだろう。
改めて自分の記事を読んでみるが、
考えはブレていないので安心する。

ミーティングで、現場で働く仲間を讃えた。
医学的知識の乏しいスタッフもいる。
ずっと現場で働くことに内心ハラハラ
しているかもしれない。
リーダーとして安心させる必要がある。

未知のウイルス?

どうってことはない。
決して精神論ではない。
守るべき原則を外さなければ
間違いなく大丈夫だ。

日常生活を含め、しっかりと管理
できているスタッフばかりだ。
全員プロ意識が高いので、注意事項が
少なくてすむ。
非常に誇らしい!

ところで、最近1週間で3例の
「腎盂腎炎」を外来で経験した。
こんなことは非常に珍しい。
しかも、2人は若い男性だ。

腎盂腎炎の原因菌は、ほとんどが
「大腸菌」だ。
やはり非常時には本能的に
シモのストレスが増えるのか?


うちの子が二人共階段から落ちた。
この家に住んで初めてのことだ。
子どもは本能に忠実だ。

やっぱり、リズムがなんか変だ。
繰り返すが、病は新型肺炎だけではない。
アホな自粛に付き合ってられない!

というわけで、脱出することにした。
今日から家族で旅に出ることにする。
消費活動で誰かを助けることにする。

風評によると、病院所よりリスクの
高い所はないそうなので、どこに
行っても大丈夫だ。
新聞に取材されるほどの「権威」なので
批判はされないだろう。

行ってきます。

世界平和は挨拶から

挨拶ができない社員がいる。
顧問先で相談を受けた。

挨拶と会社の経営状態は
驚くほど比例する。
社員の健康状態にも反映される。

もちろんニワトリが先か?
玉子が先か?ではあるが…

挨拶できない社員に理由を訊くと、
挨拶が苦手だという。

「社会人」としては失格なのだが、
放置しているわけにはいかない。
組織が機能しないからだ。

なぜ苦手なのか?
「間がつかめない」そうなのだ。
挨拶をするタイミングを逸する。
無視されることが辛い。

となると、気づいてもらえる声を
作る必要がある。
さらにハードルが増える。

声の出し方を鍛えるのも
それほど簡単ではない。
声は絶対大切なのだが、
はたしてそこから始めるべきか…

ふと気づいた。

挨拶が苦手という人は挨拶される
「間」も作れていないのだ。

こちらを見ていない。
要するに他人を見ていないのだ!
自分の世界に入っている。


そういう人に都合のよいツールは
増えている。スマホなどがそうだ。
これはとても危険だ。
通り魔に殺されるかもしれない。

自分以外の他人に興味を持たない
ということは自分にも興味がない
ということだ。
自分に興味がないということは
一体自分のしていることは何?

哲学的になってしまう…

できることから始めるしかない。
外交も近所づきあいも挨拶だ。
先ず隗より始めよ。
首相、社長、親、リーダー、
「長」の自覚からやな。

だれも言わない野球の話(その2)

南海ホークスの大ファンだった。

 

高校では甲子園を目指していた。
同期は新庄、元木、前田。

(海の向こうではペタジーニ)

大学時代も学生野球三昧だった。

野球を観なくなって数十年経つ。
管理されている選手ばかりで

面白くなくなったからだ。

昭和の「パ・リーグ」
教育上よろしくない選手しか

いなかった。懐かしい…

「あれどない思う?」

(下線をクリックして下さい)

超高校級投手が地区予選の決勝で
登板を回避した件だ。

将来ある子を潰してはいけない。
監督がエースを温存した根拠だ。

どんな将来?

プロ野球選手?

そんなの「部活」と関係ない。

エースはチームのリーダーだ。
自分を捨て、貢献する。
リーダーとはそういうものだ。
それは教育に値する。
だって部活なんでしょ?

超高校級投手は体躯、資質ともに
天の恵みだ。

野球能力の偏差値でいえば?

80を超えているかもしれない。
全体の0.135%以下だ。

だから少々無理をしてもいい。

偏差値80超は医学の想定外だ。
温存の効能は医学的に証明不能だ。

何度でも言う。
もともと野球なんて身体に悪い。

一試合追加で投げるのは誤差だ。

「本心は投げたかった」

選手の意思こそ尊重すべきだ。

だって「部活」なんでしょ?

高校野球ほど注目される部活はない。

ルールの複雑さと高いゲーム性。
プロ野球というビッグビジネス。
それが後ろに控えているから、
メディアも異常に肩入れする。

甲子園はさながら「品評会」だ。

野球少年の動機はシンプルだ。
カッコいい!オモロイ!
名選手を夢見て、苦痛に耐える。

「モテたい」「金持ちになりたい」
本人に下心があってもかまわない。
過程に「学び」が必ずあるから。

部活は学生が主役だ。

「甲子園で観たかった」
「将来の宝を潰すな」

どちらも部外者の勝手な希望にすぎない。

ふしだらな大人の希望が主役なら、
そんな部活はいらない。