永遠のバンドマン


久々にライブを観に行った。
同世代の友人のバンド。
若いドラマーを除き、全員中年太り。

みな10代の中盤頃から楽器を始め、
継続している。

メインの二人が奈良と堺市出身。
だからMCが上品で洗練されている
(もちろんイヤミ)。

好きでない表現だが「おやじバンド」だ。
仕事の合間によく練習している?
脳の「アイドリング時間」が勝負だ。
つまり「すっと稽古」なのだ。


この年齢まで音楽をしてきた彼らに
とっては日々の雑談も音楽だ。
「悲喜こもごも」が音に出ていた。

演奏後、メンバーをねぎらった。
「太り方が足らん!」

脂汗にまみれた思春期の瞳。
悪くない。

2020年「音楽」をやろう!

聴診器はタクト?

色んな楽団(バンド)を経験した。
観てきたバンド、所属したバンド。

うまくいっているバンドは
例外なく全員が「指揮者」だ。
メンバー全員が俯瞰(ふかん)
できている。

俯瞰するためには、「関係」を
理解し、共有することが必要だ。
当たり前と思うが、簡単に
できるかどうかは知らん。
簡単と思わない方がいい。

所属する「楽団」はたくさんある。
家庭、地域、学校、職場、地域、
国家、国連…

医療という「楽団」に限定しても、
患者、スタッフ、出入り業者、薬局…
無限に存在する。

しっかりと「関係」という足場を
築けているか?
「効く」ときは、できている。
間違いない。

悪く言えば、
自分勝手なヤツが1人でもおったら
治るモンも治らん
なのだ。

診療指針という共通言語への
信頼の効能は強力だ。
であれば、先人への敬意は
絶対に忘れてはいけない。

2000年以上前に、ヒポクラテスは
有名な「誓い」の中で、
「この術を与えてくれたすべての
先人たちへの敬意を忘れない」
と述べている。

それは医療の現場だけではない。
教育の世界でも適用されるべきだ。
宗教業界だって政治業界だって。

一番最初の関係性は「親子」だ。
親の自覚を持っているか?
自問自答している日々だ。

要は、どの「関係」の中でどんな
「機能」を果たしているのか?

そこを起点に考えれば、自ずと
身につけるべき「スペック」が
決定されるのではないか。
時間をつぶしている暇はない。

美しい音楽だけが効く。
24時間365日、自分のテーマです。