ダイエット中毒

外来は今日も決意表明が飛び回る。
「頑張ります!」

ちゃう、ちゃう…

頑張ったらアカンって…

フロリダ大学の有名な研究。
チョコレートを我慢したグループは、
我慢しなかったグループと比べて、

その後の難しい作業をすぐ投げ出した。

この結果から、
「自制心」は限られたリソースである
と結論している。

ダイエットが失敗するわけだ…

割と意志が強い方だと自負している。

(まずは思い込みが重要だ)

人間は苦痛を避け、快楽を求める。
だから中毒を作るのは簡単だ。
電車に乗れば一目瞭然。

10年前と景色は一変している。

新しい習慣を持続させたいとき。

「ゲーム性」を導入するのだ。
たとえば、

決めごとを守れたら500円貯金する。

禁酒日に500円貯金した金内さん。

なんと25万円貯めた!

自分を利する中毒を作れば良いのだ!

と書きつつ、つくづく思った。

大人って実に子どもだなあ…

イヤなコトは一切やらない。
好きなコトだけやる。
本来勝手にそう生きるべきなのだ。

「しがらみ」がそれを許可しないのか…

ルールを守っている自分。
それを選択しているのは他ならぬ自分だ。
それくらいは意識し続けたい。

ALWAYS 鳥越の夕日

前川さん(89歳)は印刷会社の会長
明治時代から続いている老舗会社だ。

初代は日本のノートの先駆け。
手作りで高級ノートを作っていた。
”Noble ノート” 
ご存じの方も多いだろう。

今は、権利は他社に移っている。

息子が4代目を引き継いでいる。
厳しい印刷業界で生き残っている。

大したもんだ。

「今のノートこんなんですよ」
「そんな風になってるんですか!」
正直使いこなせていない。
まだ昔のノートが使いイイ。

そう感じる世代だ。

4歳の娘がスマホに興味を持っている。
スマホより楽しい電話を作ってあげた。
スマホよりずっと距離が近い。
父と娘の糸電話の距離…
あっという間だろう。
今はせいぜいこの距離を楽しもう。
遊んでいるとき、ふと思った。
昔のモノに温かさを感じるのは
単なる郷愁ではない気がする。

人生、あと〇〇秒!?

早い話が
人生時間は有限
ということだ。

制限時間をもうけて行動している。
ブログを書くのは10分まで。
イラストを描くのは5分。
読書も1冊最大30分と決めている。
いや、T.P.O.だ。
そのとき1分しか時間がない。
なら、ないなりの読み方をしている。
人生時間は有限だ。

無限だと錯覚しているのか?
そんな人が多い気がする。
ネットで芸人の悪口を書き込む。

それやってて間尺合うのか?

情報収集しているのか?
能動的に考えているのか?
受け身で妄想しているだけなのか?

脳内の活動にも制限時間を設定する。

患者さんは大抵人生の先輩だ。
残された時間は少ない。
だが、皆が大切にしているとは限らない。
高齢者とつきあうと学びが多い。

もったいないと思う。
制限時間の習慣は急にはつかない。
気づいたときからやっておく。
究極は死までの制限時間と思っていた。
最近変わってきた。
自分が死んだあとも宇宙は続く。

宇宙にも制限時間はあるはずだ。

スマホの制限時間を設定できていない。
色々整理しようか…