魔術も人の手から


久々に大阪で兄弟が集合した。
1つ下の妹と3つ下の弟と
鍋を囲みながら昔の話に。

小学校の修学旅行の話になった。
当時の修学旅行先は東京。
一番記憶に残っているものは?
まさに「口を揃えて」飛び出した。
大蔵省(当時)で見た「FAX」だった。

昭和50年代後半、FAXは魔術だった。
3年以上効果の持続する魔術だった。

妹のスマホでユーチューブを観ている
4歳の娘に思う。

12歳のこの子は何に感動し、35年後まで
何を記憶しているのかな?


少なくとも母が感動したテレビは
自分らが生まれたとき既にあった。
ゆえに感動は一切ない。
(薄いテレビには感動した!)
逆に今だと箱型のブラウン管に感動する。

アナログレコードが流行っている。
温故知新ではなく、音質の温もり。
デジタルでは再現できない不思議。

話は替わる。

書斎の蔵書に『華厳経』上下巻がある。
各々1000ページを超える厳粛な本だ。
うちの娘は来る度にそれを取り出す。
「佇まい」が興味深いようだ。

紙の印刷物がなくなってきている。
対局的な本に4歳児が興味を持つ。

触感や匂いが面白いようだ。
秘術はこういう本に載っている。
彼女にはむしろ新鮮なのかも・・・

この辺に戻ってくるのかもしれない。

3年間同じFAXで感動できたゆっくり。
3年前の商品はとっくにダサい現代。
ベタだが、人の手の温もりを
感じる仕事だけがサバイバルする。

そう確信している。

みるみる痩せる走り方

早い話が
人間は「移動」してこそ機能する
ということだ。

最近ガラにもなく走っている。
隅田川のテラスを気の向くままに。

走ることを避けていた。
走った後の爽快感は嫌いでないが、
時間が勿体ないと感じていたのだ。

それが最近変化してきた。
走りながら色々できるからだ!
スマホの進化が大きい。

まず、音楽プレーヤー機能。
語学の勉強ができる!
速度を3倍速まで変えられる!
1時間走れば3時間分学べる。

自宅では絶対に食指が動かない。
通勤時間ゼロの身としては貴重だ。

次に、口述筆記能力だ。
最近、格段に機能が向上している!
走っている間に浮かんだアイデアが
そのまま文字起こしされる快感!
この機能を使わない手はない。

そして、水辺という環境がいい。
都会の光彩が川面に映るのが艶っぽい。
日の出の眩しさは少しキツイが…

心地よい疲労は最高の睡眠薬だ。
付加価値のお陰で走ることの喜びが
少し理解できた気がする。

気が向いたら止めるだろう。
飽きるまでは続きそうだ。
「頑張る」も「努力」もないのは
言うまでもない…

オ・ト・ナ♡

早い話が
少年のような大人という言葉は
本当の大人に使う表現だ
ということだ。

『12ヶ月の未来図』という映画を観た。

フランスの小学校の学級崩壊に驚いた。

ドイツでも状況は変わらないようだ。
ドイツでベストセラーになっている
『Deutschland verdummt』

からの引用だ。

子供の精神発達が遅れているそうだ。

ドイツでは、1990年代の中頃から
大人が子供たちを自分たちと

同一視し、「小さな大人」にした。

それが原因だと著者は考察する。

大人が幼稚化している。

先進国に共通する現象なのか?

子供は大人をどう見ているか?
煙草を止めさせられる。
子供と同じファッションを喜ぶ。

本も新聞も読まずにスマホに夢中。

「少年のような」と「幼稚」は

まるっきり別モノだ!

子供の目に年齢と乗車賃以外に

線引きは存在するのか?

「大人」を自覚し、行動する…

書いていて面倒くさくなってきた。
やっぱり、大人は煙草を吸うべきだ!