82歳!地球3周目!

「帰国した途端に鼻水が」

馳さん(82歳)は帰国した。
少しふっくらして満面の笑みだった。
船上は花粉フリーだったようだ…
「無事でしたか?」
「ええ、楽しかったです」
「寝込むこともなく?」
「ええ、でも途中断念した人多かったです」
天候も荒れ気味だったそうだ。
ヘリコプターで搬送される人もいた。
今回はドロップアウトが多かったそうだ。
最年長ではなかった。
90代の人もいたそうだ。
スゴイ!
としか言いようがない…

出発前より健康になって帰国した。

海の上。真冬の満天の星空。
羨ましい!
90代でもチャレンジできるのだ。
馳さんの3度目に微力を捧げよう。
予定の横浜港ではなく神戸港に着いた。
時間の関係でやむなく。
神戸港から全員バスで移動。
一旦横浜に移動しなくてはならない。
「船上より疲れた」
という言葉は笑える。
つい、新幹線の方が…
と言いかける自分は野暮だ。
横浜から蔵前までは地下鉄で一本。
「迎えに行こうか?」
と言う家族の申し出を断ったらしい。
そらそうだ!
世界2周した82歳だもの!

スネたらあっか~ん~♪

「死なない程度の困難は人を強くする」

ニーチェ

御徒町駅のユニクロ前。
人込みの中で車椅子の女性を見た。
年齢は自分よりチョイ若いか。
無表情で懸命に進んでいた。
一瞬、同情した。
可哀想に感じた。
ほんの一瞬だけだが…
すぐにその感情は消え去った。
自分の無礼を恥じた。
車椅子の女性の顔がカッコよかったのだ。
勝手に可哀想だと感じた。
お願いされてもいないのに。
「自分だったら辛いだろうなあ」

が妙な感情を惹起(じゃっき)したのだ。

挑戦している人は、みな不自由だ。
自由にならない案件を扱っているのだから。
オレも不自由やんか!
発展途上の問題が山積みだ。
でも楽しいではないか!
車椅子の女性もイチローも自分も
みな挑戦しているのだ。
勇気という旗を振って生きている。
「足りない」から工夫する。
それだけだ。
拗ねる(すねる)ヤツは一生拗ねてる。
どんな状況になったって
「だから良かった!」
そう言える人間だけが生き延びてきた。
これまでもこれからも。

オレの話を聴け!

読書をする理由?
知識を増やすため。
そう思っている人が多い。
知識をいっぱい貯めこんでいる人。
その人のことを「ものしり」という。
本を人より多く読む。
「さぞかし、ものしりでしょう」
皮肉かもしれないが、誤解される。
記憶できるはずがない。
自慢じゃないがすぐに忘れる。
本を読んでいる理由は「ものしり」に

なることではないから平気だ。

では読書の目的は?
他人の「視点」を得ること。
他人の「脳」とコミュニケートすること。
それが目的だ。
他人の見解を正解とは思っていない。
あくまで「一意見」だ。
当然、真理だとも思っていない。
でも考えてほしい。
自らの発見(?)を10万字以上使って書く。
ふつうできるか?
「視点」を表明するのは勇気がいる。

敵が現れるかもしれない。

オリジナリティを表明する。
そういう本を選ぶ自信はある。
パクリだらけの世の中であえて。
「オレの話を聴け!」
の精神に心震えるのだ。
その根性が好きなだけだ。

他人の脳を垣間見ることができる!

 

読書をダウンロードと思っている人。
受験勉強の弊害だと思うが…
そういう人がいてもかまわない。
「ものしりですねえ」
と感心されるのも悪くはない。
ただし、この読み方は人を選ぶ。

通常、多読は不可能だ。

少なくとも自分の目指すところではない。
読書とは
天上天下唯我独尊
(ヒトソレゾレ)
を実感するためのものだ。
オーバーかもしれない。
でもホンマのことだ。