ママに乾杯

近隣にあるつまみの美味い居酒屋。
うちの患者さんにもファンが多い。
店主の趙さんは当院の患者さんだ。

趙さんはいつも疲れ切っている。
「ママも一杯どうぞ」
客からの奢りは断れない。
売り上げになるからだ。

「律儀に飲まず、適当に捨てれば」
そう助言すると、
「お客さまに悪いよ」
だから流行るのだろう。

今日は微熱もあり、風邪気味だ。
「今晩も店に出たくない」
そうグチる趙さん。
「じゃあ、休めばいいじゃん?」
「食べていけないでしょ!」
逆ギレされる始末。

「好きで選んだ仕事でしょ?
私もそう思って仕事してるよ」
「先生はイイ仕事してるからいいのよ」
とまた趙さんは逆ギレだ。

「違う違う。日中は私が患者さんを癒し、
夜は趙さんが患者を癒してくれてるんよ。
だから同じ仕事。そして適当に病気作って
ウチの診療所に送り返してくれるんよ」
とひどい本音(?)で返した。

「先生オモシロイ~(爆笑)。治ったよ」
韓国なまりの趙さんはウケて帰った。

他の患者さんには聞かせられない…

よろず相談所 One Love
所長:原田文植

おとうちゃんの懐事情

初めてソラマチへ行った。
どんだけ多いねん、飲食店!
有名な名店、行列のできるお店。
どこも魅力的でなかなか選べない。
どのお店も、値段は軒並み高い。
“ソラマチセット” なるメニューを用意。
ランチ価格で1500円超は安くない。

子連れも多い。
子供用のアトラクション少しあった。
かなり並んで5分程度のアトラクション…
料金は大体1000円。
高いと感じた。

場所代もあり、致し方ないか。
やはり観光気分に便乗した商法だ。
自転車置場の充実からすると
近隣に住む人への配慮だろう。
リピートしにくい値段設定では?

時事通信の発表だ。
消費税増税による家計の支出見直し項目。
一位は断トツで「食費」だった。
その数字は、59.4%!
6割の人が食費を抑えようと考えている。
医師としては(悪くない)と思う。
大抵「食いすぎ」だからだ。

日常的なものは値段を上げないでほしい。
米や野菜、味噌や調味料。
娯楽的なものは値段を上げてもいい。
ジャンクフードはもっと高くてもいい。
缶コーヒーで糖尿病になっている。
安酒を飲んでアル中が増えている。
身体に良くないものが安い。
安くて美味いからみな食べる。
経済格差が病気を生んでいる。

世のお父さんたち。
自分は吉野家の300円ランチ。
夜は200円の酎ハイロング缶。
お小遣いの締め付けが激しい。
子供の習い事のためには。

たまのソラマチの高いランチ。
おとうちゃんのためかもね…

 

よろず相談所 ワンラブ
所長:原田文植

シモのお話

早い話、最近のオムツは快適だ。

オムツ離れが遅くなっているらしい。
知能の発育と因果関係がある?
眉唾だと思う。
検証できるほどの歴史がないからだ。
昔はほとんど布オムツしか使われなかった。
紙オムツの性能が悪すぎたからだ。
布オムツはまめに洗濯しなくてはいけない。
紙オムツの性能が飛躍的に上がった。
家事インフラの面で、現代は改善した。
年寄のやっかみも入っているのでは?
便利な世の中に対する…

日本の紙オムツは進化し続けている。
数年前、中国人の爆買いが問題になった。
となると、中国でもオムツ離れが
遅くなっていくかもしれない。
いや、所かまわずそうなるだろう。

以前、ストーンズがオムツだと書いた。
ポールマッカートニーもそうらしい。
欧米の人はオムツ導入が早いようだ。
割り切りがすごい。
彼らは自ら公表したのだろうか。
それともどこからか漏れたのか?

今後オムツがさらに快適になるだろう。
赤ちゃんの離脱が遅くなり、
年寄りの導入が早くなる。
するとオムツ人生時間が長くなり、
パンツの時間が短くなる。
そうすると今度はパンツの快適化が進む。
パンツとオムツのせめぎ合いだ。
オムツが勝てばゴミ問題が起こる。
下水処理可能なオムツが開発される。
実際、国交省は本気で検討している。
こうして経済は回っていくのだろう。
カネも垂れ流しは許されない。

よろず相談所 One Love
所長:原田文植