中学入試の指南書だったか?
「尊敬している人は?」
という質問に何と答えるか?
その本によると
「親です」
という答えはNGであるとのこと。
「福沢諭吉」とか「聖徳太子」
歴史上の人物を答えた方がいいと。
「入試技術」としてはそうらしい。
親は尊敬の対象ではなかった。
小学生の自分はそうだった。
(親は悲しんだかもしれないが…)
今は尊敬している。
尊敬の概念が変化したからだ。
勝手に他者に「役割」を与える。
全員なにがしかの「役割」がある。
であれば、誰のことも尊敬できる。
落語はよくできている。
「与太郎」にも役割がある。
与太郎も尊敬対象だ。
与太郎なしで落語は成り立たない。
他者が役割を果たしてくれている。
すなわち「機能」してくれているから
自分の人生が成立している。
相手を尊敬できるかどうかは、
こちらにかかっているわけだ。
他人に定義を強要するつもりはない。
巷の
「リスペクトしてるぜ」
には違和感をおぼえる。
このブログを読んでいる人!
尊敬していますよ!