恥ずかしい話


何年ぶりかのギックリ腰を味わった。

2日前、プチ引っ越しをした。
12年以上過ごした診療所なので、
私物も大量にある。

これまで10回以上引っ越している。
ベテランとして語らせてもらうと、
引っ越しはダラダラやると辛い。
一気にやってしまうにかぎる!


決戦当日。
早朝4時から荷造りを始めた。
未練も感傷も捨て去り、粛々と。

6時前に無事終了、さあ運ぶぞ。
一個目の箱で腰に来た!

やってもうた~

一応プロなので応急処置リストは
頭に浮かぶ。
増悪させないよう伸展させる。
しかし、目の前の荷物が虚しい。

そのとき、人の声が聞こえた。
定期清掃のお兄さんだ。

「おはようございます。
どうしたんですか!?」
「腰やってしもてん」


箱に囲まれ、膝で立っている自分を
見て、すぐに察したようだ。

「手伝いましょうか?」
「それは悪いよ」
「良いですよ、手伝いますよ」


パートナーと二人がかりで
運んでくれた。
ほんの数分で完了。

助かった・・・

「先生いなくなるの寂しいですね。
いつも色々教えてもらってたから」

逆に感謝された。

新聞を取りに行くときによく会話を
交わしていた。
コロナの現状解説や、体調の相談に
乗ったりしていたようだ。

助けてもらったから言うわけでは
ないが、やはり雑談は大切だ。

お礼に、うちのビルに定期清掃に
入ってもらう約束をした。

この事件は一昨日早朝の出来事。
翌々日の本朝、腰は治っている。
非常に治りが早いと実感している。
本来腰帯などをすべきなのだが、
なんとなく使わずにやってみた。

結論
やはり安静にしないのが一番だ。

あくまでも個人的意見・・・