コロナタクシー


高岡さん(58歳)はタクシー乗務員。
コロナ禍で客は激減した。
台東区は観光客の多い街だ。
外国人が消えたことは致命的だ。

「体調はどう?」
「こないだ喉が痛かった。
ヤバいかな?と思った」
「それはコロナやね」
「エッ?」
「多分違うけど。わからん」


不謹慎な臨床だが、嘘ではない。
勘違いを正すための荒療治だ。

ヤバいかヤバくないかは
コロナとは無関係だ。
コロナがヤバいのではない。
ヤバい「症状」があるだけだ。

「呼吸困難」がそれだ。

コロナでなくても呼吸困難はヤバい。
「喉が痛い」で終われば、コロナで
あろうが何であろうが普通のことだ。
要するに「重症度」が問題なのだ。

8割が無症状か軽症で治る感染症に
無用な心配は邪魔な感情だ。
年寄りにうつさない。
それだけに注意を払った方がいい。

若者は自分の心配をしてはいけない。
わざわざ感染する必要はないが・・・
自分のためでなく世のためだ。
少しくらい社会貢献してもいい。

この程度の感染症に自分の体の心配を
している人が運転手をしてはいけない。
コロナで死んだのは1000人弱。
交通事故で1500人死んでるのだから・・・