ご褒美ほしい?

ガラス職人の平田さんは79歳男性。
夫婦で仕事をしている。
建物のガラス入替は夜中の仕事だ。
さすがにこの年齢ではキツイはず。

昨年は忙しかったそうだ。
年末に風邪を引いた平田さん。
「寝正月でした」
ほとんど布団の中で過ごしたらしい。

「今は元気そうじゃないですか」
年始早々忙しい平田さん。
自然治癒させたのだろう。

仕事のときは張り切る。
その時間以外に「寝込む」病をする。

「完璧な仕事人間ですね」
「嫌いじゃないんでね」


江戸の職人さんたちは
この「物言い」を好む。
おカネはどうでもいいらしい。
待合でも常時読書をしている
平田さんに欲はほとんどない。

「報酬はご褒美でしょ?」
と訊くと、
「ホントそのとおり」
平田さんは照れながらうなづいた。

「嫌いじゃないこと」をやって、
ご褒美をいただく。

理想的な生き方を人生の晩年
(平田さん、ごめん)にできる。
職人という仕事は素晴らしい!

「情報」だけを右から左に流して
大金を稼いでいる人たちにも
是非、味わって欲しい世界だ。


よし、決めた!
「内科職人」になろう!