おカネの方が好きです

聞こえてきたラジオでのやりとり。
ゲストのエピソードだ。

手塚治虫先生に描いてもらった絵が

宝物だとのこと。

自分のスケッチブックにササッと、
それを切ってサイン入りでくれたと。
額縁に入れて家宝にしているとのこと。

すると、DJは
「オークションに出したら

すごい値がつくでしょうね!?」

すかさずゲストは

「出さねえよ」

まあ当たり前だわな…

なんでも金銭的価値に換算する。
そうしないとイメージできない。

それを「本末転倒」という。

おカネに価値があるのではない。
作品に価値があるのだ。

人間が作ったモノに価値があるのだ。

紙幣は借用書に過ぎない。

国家を信用してあげているだけの話。

「手塚治虫よりお金に興味あります」

DJは告白してしまったのだ。

幼少時、漫画家になりたかった。
手塚治虫にファンレターを書いた。

それほどのファンだった。

あまり嬉しくないDJの告白だった。

手塚先生から返事は来なかったけど…