いつも、犬の意見を聞け!


「先生は何年生まれ?」
在宅患者の増岡さんは86歳男性。
「昭和46年、1971年です」
「俺よりいくつ若いんだ。38歳!
そりゃあ合わねえはずだ!」


こういう「物言い」をする人だ。
https://imcjapan.org/medicalcoaching/chat2

増岡さんとの話はいつも弾む…

名匠ヒッチコック監督の名言に
「言葉は雑音にまじって
人の口から出る音にすぎない」

という言葉がある。

確かにそうだと思う。
うちの診療所には外国人患者が多い。
常連には、中国、韓国、インド、
ネパール、ミャンマー、フィリピン、
タイ、コロンビア、フランス…

診療の上で、別段困ったことはない。
はっきり言って語学堪能ではない。
しかし、これまでアフリカや中南米でも
会話してきた。

マサイ族との会話は特に印象的だ。
涙を流しながら笑うマサイの青年を
思い出す度になぜかグッと来る。

どうやってコミュニケーションした
のかすら思い出せない。

この本を読んで解決した。
ヒトも当然「動物」だ。
ただ、犬にはない妄想癖がある。
感情的な判断をしてしまうから
杓子定規になってしまう。
犬の方がより自然で合理的だ!

38歳離れても同じヒトだ。
38歳差なんて犬とヒトの隔たりから
すれば「誤差」に過ぎないはずだ。


増岡さんの物言いは「定規」だ。
次回言ってやろう!