
人になにかを教えるのは難しい。
一度でできるはずがない。
ときに何度も何度も同じ話を
しないといけない。
「聴く」
「わかる」
「できる」
理解には階層性があるが、
最近、みな「聴く」でつまづいている
ということに気づいた。
脳は知っていることしか学べないし、
知らないことは学べないからだ。
脳の「手抜きシステム」ゆえだ。
だから、知っていることを一時的に
忘れなければ、新しいことは学べない。
要するに、偏見が邪魔をするのだ。
偏見が物事を聴けなくする。
そして、今学ぼうとしていること以外の
すべてを忘れる能力のことを集中力と呼ぶ。
つまり、学びの極意は「忘却力」に尽きる。
自分自身、常に心がけている。
特に人と接するとき。
すべてダイナミックに変化をしている・・・
一期一会・・・
気分が大事や!
ということ。