世界平和は挨拶から

挨拶ができない社員がいる。
顧問先で相談を受けた。

挨拶と会社の経営状態は
驚くほど比例する。
社員の健康状態にも反映される。

もちろんニワトリが先か?
玉子が先か?ではあるが…

挨拶できない社員に理由を訊くと、
挨拶が苦手だという。

「社会人」としては失格なのだが、
放置しているわけにはいかない。
組織が機能しないからだ。

なぜ苦手なのか?
「間がつかめない」そうなのだ。
挨拶をするタイミングを逸する。
無視されることが辛い。

となると、気づいてもらえる声を
作る必要がある。
さらにハードルが増える。

声の出し方を鍛えるのも
それほど簡単ではない。
声は絶対大切なのだが、
はたしてそこから始めるべきか…

ふと気づいた。

挨拶が苦手という人は挨拶される
「間」も作れていないのだ。

こちらを見ていない。
要するに他人を見ていないのだ!
自分の世界に入っている。


そういう人に都合のよいツールは
増えている。スマホなどがそうだ。
これはとても危険だ。
通り魔に殺されるかもしれない。

自分以外の他人に興味を持たない
ということは自分にも興味がない
ということだ。
自分に興味がないということは
一体自分のしていることは何?

哲学的になってしまう…

できることから始めるしかない。
外交も近所づきあいも挨拶だ。
先ず隗より始めよ。
首相、社長、親、リーダー、
「長」の自覚からやな。

飲む温泉

最近あまり湯船に浸かっていない 。
何となくタイミングを逸している。
何十年も毎日入っていた湯船。
「大切な時間」と考えていた。
習慣なんて優先順位次第だ。

今でも週2回ぐらいは湯船に浸かる。
そんなときは入浴剤を色々試し、
論文を読むことにしている。
意外とはかどる。

先日新聞の記事で、湯船に入れると
「体に良いモノ」の特集をしていた。
塩、ビール、黒蜜、蜂蜜、オリーブ油、
酒、桜の花の塩漬け…
春菊や生姜もいいそうだ。

ふと思った。
鍋じゃないか。 
これでキノコがあれば完璧やん!
俺も鍋の具なのではないか? 


誰に食べてもらおうか ?
それが「職業」なのでは?
仕事をするということが、
自分を食べてもらうということか。


また何かを食べて栄養をつけ、
鍋の具になり、誰かに食べてもらう 。
食べ尽くされたら死ぬだけ。

人間そんなものだ。

会話はダンスミュージックだ

早い話が
コール・アンド・レスポンスは
とても大切だ

ということだ。

「忙しい?」
と訊かれるのが苦手だ。

忙しくないからだ。

ただしヒマではない。
やることや予定は多い。
しかし、気ぜわしくはない。
好きでやってるからだ。

なので、質問に対し
「はい、忙しいですね」
と答えると、罪悪感に苛まれる。
シャッターを下ろしてないか?
相手に申し訳なさを感じる。

「いえ、忙しくないです」
と答えてしまうと、
(ヒマではないんやけどもね)
残尿感の如き注釈が湧き出る。

質問する側も挨拶程度の気持ちで
本気の返事を求めていないはず。
そもそも不義理しているのが悪い!

どう答えるのが良いのだろう?
いいお手本が見つかった!
大阪弁の
「儲かりまっか?」
「ボチボチでんな」


”コール・アンド・レスポンス”の
お手本ではないか!

見習うことにしよう。

「ボチボチですね」
を、最高の「間」と「音色」で返す。
そうしよう。