ONELOVE 出版設立

一言でいうと、読書が足りない。

月間100冊は本を読んでいる。
これでも少ないと思っている。

世の中の情報量は爆発的に増加している。
無防備でいると絶対に溺死する。
適切な「防備」とは?
考え方の「鋳型」を持つことだ。
鋳型をつけるには読書が最適だ。
もはや情報の記憶は AI に任せればいい。
しかし、情報と情報をつなぐ、改良する、
応用する、それは人間の仕事だ。
「本質的な思考」は人間にしかできない。
思考の技術を手に入れるには?
他者の論理展開や、視点をパクるのが
最も効率的だ。
現段階では読書に勝るものはないと思う。
本を読むという作業は意外と深い。
一昨年末に自著を出版した。
多くの人が感想を述べてくれた。

十人が十人違うポイントを指摘した!
見事なまでに違う視点だった!

なるほど。
「自分」を読んでいるのだ。
自分自身にも問い直した。
固定観念で読んでいるのでは?

自分の読書を見直すきっかけになった。
視点を固定化しないためには?
大量の読書しかない。
しかし、まだまだ足りない。
週末も読書三昧しよう。

ところで「活字離れ」と言われて久しい。
情報媒体の多様化だけが要因ではない。
新聞社、出版社の驕りやサボりも原因だ。
言うは易し。
読書の必要性は啓蒙していきたい。
そこで…
出版社を始めることにした。
今年中にしっかり形にしたいと思う。
応援よろしく!

よろず相談所 One Love
所長:原田文植

目と目で通じ合う

パソコンばっかり見てこっちを見ないのよ

あいかわらず、この手の愚痴は多い。

電子カルテが当たり前になった。
患者を診ないでPCを診ている。
そういう医者が多くなっている。

患者と何らかのトラブルが生じる。
証拠はPC内に残る。
保身のためには得策だ。

「うちの先生はそんなことないよ」
陰でホメられている(?)そうだ。
批判されないのはありがたいことだ。
実は、スタッフにはいつも叱られている。
きちんとカルテに記載して下さいと。
カルテ記載が疎かになっているようだ…

ところで電子カルテがなかった時代。
当時の医師はそれほど熱心だったのか?
昔の医者もカルテばかり見ていたのでは?
情報量は手書きのカルテでも同じく多い。
カルテと対峙している時間は長いはず。

なぜ現代の方が問題になるのか?
英語やドイツ語で記入する。
サラサラっと書く姿。
(秘匿性を保つことが主目的なのだが…)
患者もそれに見惚れていたのでは?
そのとき医師は権威を発動していたのだ。
「治してくれそうな医者」になる。

PCを打ち込む姿は事務員と大差ない。
医師の権威はむしろ下がる。
「治してくれなさそうな医者」になる。

最近は患者さんも電子カルテを見る。
むしろ、見入っている!
医者を診てよ!

だから意地でも電子カルテを書かない。
患者は無地の画面を見続けることになる。
主治医はその姿も観察しているぞ!
その姿をスタッフは観察している。
で、スタッフに叱られることになる。

このジレンマは意外と問題視されない。
私だけ?
「三方よし」を実現するのは大変なのだ。

よろず相談所 ワンラブ
所長:原田文植

ママに乾杯

近隣にあるつまみの美味い居酒屋。
うちの患者さんにもファンが多い。
店主の趙さんは当院の患者さんだ。

趙さんはいつも疲れ切っている。
「ママも一杯どうぞ」
客からの奢りは断れない。
売り上げになるからだ。

「律儀に飲まず、適当に捨てれば」
そう助言すると、
「お客さまに悪いよ」
だから流行るのだろう。

今日は微熱もあり、風邪気味だ。
「今晩も店に出たくない」
そうグチる趙さん。
「じゃあ、休めばいいじゃん?」
「食べていけないでしょ!」
逆ギレされる始末。

「好きで選んだ仕事でしょ?
私もそう思って仕事してるよ」
「先生はイイ仕事してるからいいのよ」
とまた趙さんは逆ギレだ。

「違う違う。日中は私が患者さんを癒し、
夜は趙さんが患者を癒してくれてるんよ。
だから同じ仕事。そして適当に病気作って
ウチの診療所に送り返してくれるんよ」
とひどい本音(?)で返した。

「先生オモシロイ~(爆笑)。治ったよ」
韓国なまりの趙さんはウケて帰った。

他の患者さんには聞かせられない…

よろず相談所 One Love
所長:原田文植