バクチって悪いの?


お年玉の羽振りが良いオッチャンがいた。
子どもの目にはカッコよく映った。
「あのオッチャン何してはる人なん?」
父は答えた。
「さすらいのギャンブラーや」

さすらいのギャンブラーは
別件で現在も収監中だ。

バクチはやらない。
非合法はもちろん合法も。
理由は「ヒマがないから」だ。
ヒマな人には多少許してあげては?

検事長の賭けマージャン?
どうでもいい。
バレたから運が悪かったね。
だけの話でしょ。
イキって怒る内容ではない。

市議がコロナ療養中にパチンコ?
人間らしいから許す!
「視察のつもりだった」
という言い訳が特に素晴らしい。

カジノをやりたくて仕方ない知事が
営業を止めないパチンコ店を晒した。

そういう矛盾は好きではない。
カジノの目的は「カネ」だけだ。
リゾートという誤魔化しも好かん。


これらは自分の「了見」だ。
批判や誹謗中傷も承知の上だ。
多分幼少時のトラウマもある。
だから仕方ないと許したげて。

ところで、カジノには反対である。
理由?
子どもに説明できないから、だ。
それも自分の「了見」だ。

健康長寿の秘訣


須川さん夫婦は健康長寿の典型だ。
夫95歳はうちの患者さん。
元警官で矍鑠(かくしゃく)としている。
この年齢には見えない。

妻はたまに路上で挨拶をする程度。
年の離れた夫婦だと思っていたが、
本日来院し年齢が判明した。
90歳だった!
当院への転院希望で来院した。

意外と薬をたくさん飲んでいた。
大した薬ではない。
最近それも健康の秘訣だと感じている。
「安心」という効果は計り知れない。

15歳若く見える秘訣は誰でも知りたい。

「なに食べてるんですか?」
「粗食ですよ」


やはり!
粗食が良いのか!

具体的にどういうものを
食べているか詳しく聴いてみた。

「好物は?」
「お寿司が大好きなんです」
「・・・」
「あとウナギも」


どこが粗食やねん!

よく聴くと家では妻が料理をする。
それは粗食なのだそうだ。

かなりの頻度で外食をし、
良いモノを食っているようだ。
家で粗食をすることで
何らかの帳尻を合わせる。

やっぱり「安心」効果はデカいようだ。

最近ヒモを見かけない


ライオンのオスは一切仕事をしない。
たてがみをとかしたり、ときどき
発声練習をしたりするだけだ。
獲物を捕るのはもっぱらメスの仕事。
百獣の王は「ヒモ」だった。

ところで・・・

人権のうちもっとも基本的なもの、
それは安全で保護されている
という感覚が持てることだそうだ。

であれば、現在は人権侵害状態か。

関西人はもともと「お上」を
信用していない。
では、自立しているのか?
うまく「互助」を活用しながら、
庶民の協力で生き延びる。


「自立とは依存先を増やすこと」
脳性まひの障害を持つ
小児科医熊谷晋一郎さんの言葉だ。

『地球に降り立つ』
フランスの哲学者ブルーノ・ラトゥール
の著書の書評をするつもりだったのに
余談が長くなってしまった。

エリートたちは、みなを助けることは
不可能だととっくに悟っているそうだ。
このままでは地球は持ちこたえられない。
だから移民は切り捨てるしかない。


「移民」には自国民も含まれている。
いわゆる「負け組」の人々だ。

コロナ以前に書かれた書籍だ。

コロナで失われた命。
経済を止めることで近未来失われる命。
有形資産を潤沢に持ち、避難生活を
続ける余力のある富裕層は生き延びる。

陰謀論は嫌いだが、思考の大前提に
「切り捨て御免」があるのならば、
説明がつく現象は現在多々ある。
「視点」を与えてくれる良書だ。

著書は、対抗策も提示している。
対象とうまく調和するのではなく、
どのように依存するかを学べ、と。


やはり「ヒモ道」は奥が深い。